好奇心コラム


【第15回、株の鉄人レース入賞者コラム（特別賞）】

〜HEI.VOL.1　インターネットトレーディングはなんと快適なことか！【heika】　2000.7.5〜

　バブル時代の思い出を一つ。

　ＮＴＴの株が一株抽選で当たったことがありました。
　百数十万で買った株があっという間に３００万を越しました。
　その時、売ろうと思いわざわざ証券会社に足を運んだのですが、その時の証券会社の人の言葉は、「お客さん、この株は５００万１０００万も夢ではないですよ、もう少し様子を見ては？」でした。

　はあ、そんなものかなあとしぶしぶ退散してきました。
　それからあれよあれよと下がりだし１８０万くらいで売り抜けたかと記憶しています。新車を買う予定が中古車になってしまいました。

　その頃、常に感じていたことがあります。
　証券会社はなんだか敷居が高いなということです。
　担当社員との接触が億劫で苦手でした。プレッシャーにもなっていました。今になって考えれば、ちっとも引け目を感じるような額ではなかったのに、勝手に証券会社は俺みたいな小口は相手にしないんだろな、と思いこんでいました。

　それに比べインターネットトレーディングはなんと快適なことか。

　誰に気兼ねすることもなく、好きな時間に検討でき、いつでも注文を出すことができる。ほんのわずかな利益でも大いばりで？注文できる。「鉄人レース」などのゲームに参加すれば、ただでシュミレーションまでできてしまう。
　私にとってインターネットトレーディングはまさにうってつけ。最高の環境です。
　この最高の環境を生かすべく、毎日コンピューターとにらめっこしている次第です。

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