好奇心コラム


【第14回、株の鉄人レース入賞者コラム（第３位）】
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〜CHM.VOL.2　自分の資産を自分で・・【チャイナマン】　2000.4.5〜

　今回で、鉄人レースに参加して２回目なのですが、３位入賞という結果に大変満足しております。
　というのも、今僕はアメリカに留学している学生で、情報はもっぱらインターネットに頼らざるを得ない状況にあるからです。

　そんな中で、鉄人レースは３ヶ月間という短期間勝負である事から、どうしてもIT関連株のように高くても変動の激しいものでなければ難しいと考えました。
　そこで、株に関しては初心者の僕は、アメリカのオラクルが日本に上陸すると言うニュースだけを聞き、上場直後から狙っていた日本オラクルに全額投資することとしました。予想以上の伸び率に驚きましたが、時代の流れに逆らわなかった事がこの結果を生み出したのだと思っています。

　最近では、アメリカでデイトレーダーの勉強に興味があり大学でもそれについての授業をとろうと思っています。本場アメリカでは、大学内でも頻繁に株式投資セミナーが設けられ、誰もが自分の資産を自分で管理する事を当たり前のように考えています。当然、学生の間でも株に関する意識は高く、このあたりが日本とアメリカの差なのかなと実感しています。

　いまだに株をギャンブル扱いしている遅れた人たちは、ナスダックジャパンの進出をどのように考えているのでしょうか。そろそろ、日本も本当の意味での外資市場の上陸を危機と受け止め、それに立ち向かうべき策を早急に考えるべき時期に来ていると思います。富士銀、興銀、勧銀が何のために合併したのか、それをただの不況の清算だと考えている一部のマスコミ、またそれを鵜呑みにしてしまう日本という国の国民性、非常に危険だと思います。
　今不況にたたされている企業は、この３銀を見習いIT,FTに大幅の投資をしていかなくてはならないと思います。

　 次のレースでは、今回の結果に恥じないよう頑張りたいと思います。

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