第55回、株の鉄人レース表彰式
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- [開会の辞]
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ただいまより、第55回株の鉄人レース(2010年4-6月期)の表彰式を執り行います。
- [来賓挨拶…第55回レースを振り返って(天 眼 - 弊社特別顧問)]
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ようやく景気回復の兆しが見え始めたかに思えた今期レースでしたが、今度は、欧州の財政不安が世界を覆いました。その影響もあってか、円高にまで弾みがついてしまった雰囲気です。
そんな状況下で、わが鉄人アスリート諸氏もうまく対応できなかった方が多く、また、出走者が次第に尻すぼみになってきたことも相俟って、元本割れを免れたのは上位2名だけの惨憺たる結果でした。
小泉政権では復活しかけたかに見えたわが国の株式市場も、再び、冬の時代になりそうで心配なこの頃です。
- [レース順位および経過の発表]
- [入賞者表彰]
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第1位 [ね ね 殿] 手記[この反発はいつまで続くのか]
3ヶ月間で投資資金 123パーセント(プラス23.0%)。
貴殿は、第55回株の鉄人レースにおいて、なかなか本格的な回復ができないわが国の株式市場環境の中、的を射た対応と銘柄選別眼によって頭書の優秀な成績をおさめられました。
よって、ここに記念品を進呈し、「第55代、株の鉄人」の称号を授与するとともに末永くその栄誉をたたえます。
平成22年7月5日
株の鉄人レース 主催者代表
第2位 [TABRIS 殿] 手記[次回に向けた抱負]
3ヶ月間で投資資金 100パーセント(プラス0.1%)。
貴殿は、第55回株の鉄人レースにおいて、なかなか本格的な回復ができないわが国の株式市場環境の中、的を射た対応と銘柄選別眼によって頭書の優秀な成績をおさめられました。
よって、ここに記念品を進呈し、末永くその栄誉をたたえます。
平成22年7月5日
株の鉄人レース 主催者代表
第3位以下は元本割れのため、表彰該当者はありません
- [閉会の辞]
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民主党政権が不評の鳩山-小沢体制から菅直人新首相に移行したものの、今ひとつ景気の波には乗りきれないようです。当面の懸案である参議院選挙の結果がどうなるのかも気になるところ。
自民党政権も民主党政権も似たようなもので、わが国の政治家には経済運営のセンスがある人が見あたりません。しかし、そんな泣き言ばかり言っていてもはじまらない。日本経済が見事復活することを祈念して、2010年4-6月期、株の鉄人レース表彰式を終了いたします。