好奇心コラム


【第21回、株の鉄人レース入賞者コラム（第２位）】
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〜KOG.VOL.4　入賞の感想【小次郎】　2002.1.4〜

　入賞ありがとうございました。

　１１月を終わった時点で、ひょっとしたら１位ではないかと期待しましたが、売り時を間違えてしまったようです。最後までホールドしていればよかったと後悔しています。持ち株が高騰したときの売り時というのは、本当に難しいものだと思いました。

　さて、年明けからの展望は相当厳しいものがあるのではないでしょうか。日本経済の現状は構造改革にやっと手がつき始めた段階で、ようやくトンネルの入り口に差し掛かったというところだと思いす。この先トンネルの長さは誰にもわからないし、トンネルを一気に駆け抜けていこうという真剣さにも欠けているように思えます。

　外人の日本株売りや、円安はこれを見越しているのでしょう。トンネルの長さが意外と長いことがわかったら、尻に火がついて一気に改革が進むのでしょうが・・・まだそこまでいっていないように感じます。年度末に向けては、９月につけた最安値を試しに行く展開を予想します。

　今までの優良企業があえいでいるとき、新しいこれからの成長企業が芽を吹いているのも確かなはずです。ナスダックジャパン、マザーズ、ジャスダックといった新興市場にこれからも注目していきたいと考えています。

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