新しい考え方やしくみを普及啓蒙する実験室が知の鉄人ラボ。
新発想のビジネスモデルを世間一般に広く告知し、挑戦的な取り組みを求める方に新しい機会を提供するコーナーです。 |
新世紀は個人活力の時代です。
これからの日本の社会経済環境を考えると、単に言われたとおりにまじめに仕事をするだけでは時代に対処できません。
ガムシャラに仕事をすることが生きがいならば、まだまだ世界の成長センターであることに変わりのないアジア諸国に直接出稼ぎに行ってみる位の発想が必要です。きっとやりがいがあるに違いありません。
若いうちならそれも大賛成ですが、年をとってくればいろいろと大変なことばかりです。これからは、私たちも本当の先進国として、今までとは少し違う成熟社会に相応しい考え方のもとで生活する心構えが大切です。
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まず、発想を変えなければなりません。発想を変え、自分自身の感性により一層の磨きをかけることが必要です。 |
［ 参考コラム］
これまでの日本の社会経済システムは欧米に追いつけ追い越せという暗黙のスローガンのもと、みんなが右へ習えの姿勢で黙々と他人と同じことに励み、あらゆる面で、他人よりは少しだけ習熟することをめざして邁進してきました。
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思想を学んでそれを昇華できれば素晴らしいことですが、上っ面のマネにうつつをぬかしていても新しい発展はありません。 |
本質的なことは横に置いといて、とにもかくにも他人よりも半歩先を行く工夫や技術を磨き、例えそのような発想ではあっても、企業やさらには国全体が発展できた環境情勢であれば個々人にもそれなりにその恩恵があったのですが、これからはそんなまねごとの発想ではうまくいかないと思います。
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［知の鉄人ラボ］ |
のほほんと、まねごとの権威たちに踊らされてばかりでは将来の夢は期待できないし、そもそも、これからは普遍的な権威が存在しえない時代だとも思います。
成熟時代を血沸き肉踊る希望に満ちたものにするために、カビが生えてコチコチになった旧態権威の呪縛は棚にあげてしまい、私たちにとって何が真に大切かを個々人が自分の感性で考えることが求められています。
そして同時に、権威が何をしてくれるかではなく、自分が社会に何を残せるかという姿勢で、個々のひとりひとりが主役になる決意が必要な時代です。
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知の鉄人ラボ、自己開発の窓 